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ベローチェは、店内飲食禁止にするか、できなければ時給1500円か人員増やせ

 飲食店ユニオンは、カフェ・ベローチェの店内感染リスクへの対応として、店内飲食禁止もしくは臨時休業の実施を求めましたが、5月1日付けのシャノアールからの回答は、いずれの要求も拒否し、小手先だけの感染対策の実施(ビニールシートの設置やエプロンの1人1枚の支給)を約束するにとどまりました。飲食店ユニオンはこの回答に対して昨日、新たな要求書を提出しました。

新たな要求書では、店内飲食禁止か臨時休業の実施を重ねて求めるとともに、それをしないのであれば、お客さんの数が減っていないにもかかわらず人員が削減され労働者に過重な業務量が課されている問題への対応として、通常の人員体制の回復もしくは時給1500円への引き上げを求めました。

◆労働者の業務過剰状態

 他の飲食店が休業や店内飲食禁止を実施するなかカフェ・ベローチェは営業を継続しているためにお客さんが集中しています。またカフェ・ベローチェ自身の集客キャンペーンにより自粛ムードにも関わらずお客さんの数は減っていません。座席間の間隔確保のため座席数を減らしているとはいえ店内は満席状態が続きます。しかし人員は減らされているため、通常以上に必要とされる清掃・洗浄作業が通常以上に行えていません。

例えば、通常は1時間に1度トイレ掃除をすることになっており、通常の人員体制であれば問題なく行えるのですが、現在は行えていません。また、座席の清掃も十分に行えていません。

 さらにコロナウイルスが広がるなか、神経質になっているお客さんも多く、また業務が過重化していることにより感染対策も十分に行えていないため、クレームも増えています。従業員は、自身が店内感染してしまうのではないかという恐怖からくるストレスに加え、こうしたクレームからくるストレスをも強く感じています。

◆時給1500円もしくは人員増やせ

 お客さんが非常に集中している為、カフェ・ベローチェでは店内における感染リスクが非常に高まっています。従業員とお客さんをコロナウイルスから守り、また更なる感染拡大を防ぐため、重ねて臨時休業もしくは店内飲食の禁止を求めました。またその他に、従業員のエプロンの洗濯を労働者の自宅で行わせるのではなく会社が責任をもって行うことなどの感染対策も求めました。

 そして、もし臨時休業や店内飲食禁止を実施しないの出れば、直ちに人員増によって通常の人員体制に戻すか、過重な業務量やストレスに見合うよう時給を1500円に引き上げることを求めました(現在の組合員の時給は1020~1090円)。

 人員増は、現在、コロナウイルスの感染防止のために通常以上に必要とされるにもかかわらず通常以上に行えていない洗浄・清掃業務を行うために必要です。また、時給の引き上げは、コロナウイルスへの感染リスクやそこから派生するストレスに晒されながら通常以上の業務の遂行を強いられている労働者にとって当然の要求でしょう。 労働者に通常以上に過重な業務やストレスをかけることで利益を上げながら、労働者の待遇を全く変えないということは許されません。感染リスクに晒されながら通常以上に過重な業務を強いられている労働者の賃金を、引き上げるくらいのことは当然でしょう。

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