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 クビ、と言われたら

 「明日から来なくていい」「契約打ち切り」一方的な雇い止め・解雇は認められません

 解雇は、「合理的」で、社会常識上納得できる理由がなければ認められません。
 解雇理由を文書で提出することを要求できます。アルバイトもパートも変わりません。
 契約を何度か繰り返していれば、期間の定めのない雇用者とみなされ、一方的な雇い止めはゆるされなくなります。

 上司や同僚から嫌味を言われても、自分からやめると絶対言わないようにしましょう。


 「経営不振だから」といわれても、

    ①人員削減の必要性

  ②配置転換など解雇回避の余地がない
  ③解雇対象者の選定を会社が一方的にやっていないか
  ④労働組合や代表者らと協議しているか
   等の基準をクリアーしていなければ認められません。

 

 また会社は、正当な理由があっても30日以上前に解雇予告するか、1ヶ月分の解雇手当を支給しなければなりません。
 派遣の場合も、派遣先の急な打ち切りや、派遣先からの料金未払いなどを理由に契約解除はできません。
 中途解約は、残りの期間の賃金を要求できます。

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